台南人の夫
2歳と1歳の息子たちと、犬・猫と6人で
台南で暮らしているmayu(@mayu_taiwan)です。
前回のブログ、反響があり嬉しいです。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
約2年ぶりに更新した前回のブログ、ここ1・2年の出来事を時系列にまとめています。まだ読んでいないかたはぜひ読んでみてくださいね。
さて、今回は台湾の幼稚園事情についてお話していこうと思います。
まず前提として、これからお話する幼稚園事情は、台湾の現地の幼稚園事情についてです。日本と異なる点は?実際探した際どうだった?など
わたしの視点でお話してみようと思います。
もちろん台湾内でも住んでいる市でも状況が異なると思います。
また現地校ではなく、日本人学校などと比べると
異なる点が多いと思うので、現地校はこういう感じなんだ~程度で
参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、行くわよ〜(久しぶりの登場)
【 台湾子育て 】台湾の幼稚園を選んだ時のお話
台湾幼稚園の種類
台湾の幼稚園は基本的には公立・準公立・私立・非営利の4種類から選ぶことができ9月からスタートの学校が多いです。
下の表は2023年現在の幼稚園の補助の詳細です。
日本は3歳から5歳対象で保育の無償化してるよね
台湾では、幼稚園の種類によって費用が異なります。
公立、非営利、準公立は表のとおり、政府が補助するので1か月この値段で学校に通えますよという仕組みです。例えば準公立の学校で一人目の子を預けるのであれば、月3000元です。
自己帯、私立は表のとおり、一人目の子ならば月5000元の補助がいただけます。
台湾幼稚園の入園時期
台湾の幼稚園は9月スタートです。
また、入園できる年代も日本とは少し異なります。
例えば今年の例でいうと
112年 幼兒園入園できる年齢
幼幼班 満2歳~ 109年9月2日~110年9月1日生まれ
小班 満3歳~ 108年9月2日~109年9月1日生まれ
中班 満4歳~ 107年9月2日~108年9月1日生まれ
大班 満5歳~ 106年9月2日~107年9月1日生まれ
日本と異なる点は、6月・7月・8月生まれの子たちが早生まれになる点です。
1番早くて2歳から幼稚園にいける点も日本と異なります。
「例えば、110年10月生まれだとどうなるの?」
我が家の次男はまさに110年10月生まれ。
この場合、上の表にある通り、112年の幼幼班の枠は109年9月2日~110年9月1日生まれ子と定められていますが、学校によっては満2歳になったら入園できるので、希望の園に確認が必要です。
準公立と私立の違い
準公立は、もともと私立の学校です。
政府に認可を得て準公立になり、政府規制のもと運営している幼稚園です。
私立は各学校で運営している幼稚園です。
満2歳からの入園になるので、逆にいうと2歳になっていないと入園できません。
でも学校によっては、満2歳になったら入園が可能なとこが多いです。
110年10月生まれの次男の場合は?
我が家の次男も長男と同じ幼稚園に満2歳になったら、入園させたいと考えています。今のところ、幼幼班の枠が埋まってしまっていて、抽選の時期にならないと(いくつかの幼稚園を先に登記報名しとく家庭も多い)キャンセルがでるかでないかわからないっと言われています。
「兄弟は優先枠があるはずなのに!出遅れてる泣」
登記報名もできてない状態ですがなんとかなるかな・・・っと思っています。(実際長男の時もなんとかなったし大丈夫でしょう)10月生まれなので、8月になって枠が空いたら枠を確保してもらって途中入園という形になります。
台湾の幼稚園は争奪戦?
台湾は女性もキャリアを積むことが一般的なので、共働きの家庭が多いです。
中でも人気な園は、生まれてすぐ報名登記をして枠を確保してもらう家庭もあるため、幼稚園の見学は早ければ早い方がいいとわたしは思っています。
2021年12月ごろ、つまり長男が当時1歳3か月の頃から幼稚園の見学を始めました。でもその時点でいいなっと思った幼稚園は登記が既にいっぱいで、幼幼班からは難しいといわれていました。基本的に3月から報名が始まるのに、既に登記で満員なんて、、、台湾の共働き家庭の多いことと、子育て世代の教育熱心なことなどなど、きっと関係してるんだろうな~っと思っています。
運よく、2022年4月に新設する幼稚園の説明会にその年の1月に参加し、登記しておき、10000元の予約金をお支払いして、報名登記ができました。また、実は前の家の近くで新設する幼稚園があって、そこは私立だったのですが、よさそうだったのでその幼稚園も報名登記をしていました。
どちらも新設で、建物事態も工事中だったし、状況がよくわからなかったから、2つ抑えてたって感じです。(台湾ではあるある、そのためキャンセル枠もポッあったりする)
本来であれば、9月からスタートだったのですが、一時帰国の時期とかぶっていたことと、慣らし保育を12月からスタートという感じで柔軟に対応してもらえました。入園時期も家庭の事情に寄り添ってくれるところも台湾の幼稚園の良さだと思います。